11年連続で三つ星を獲得している恵比寿のシャトーレストラン。世界中で30個ちかい星を持つフランス料理界の巨星ジョエル・ロブションが丁寧に育てあげた弟子たちによる素晴らしいロブションの世界が堪能できます。
ロブションは料理が素晴らしいはもちろんなのですが、それ以外にも三ツ星の三ツ星たる所以がワインの品揃え。
常時1500種類約2万5000本の素晴らしいワインが地下のワインセラーでゲストを楽しませるために用意されています。世界中のワイン生産者から信頼され、来日する有名ワイン生産者達がこぞってワインディナーを開きたがるのも、ロブション。そんなロブションのワインを守り続けて14年エグゼクティブシェフソムリエの信国氏の日々の激務のおかげで常に素晴らしいワインがそろっています。ワインは飲んでしまえばなくなるもの。毎年生産される素晴らしいワイン達の年月が経てば当然希少になり、当然よいワインほど仕入れづらくなります。それを予想し、先を見越してよいワインを仕入れる。うーん、なかなかしんどい仕事ですねぇ。漏れ聞こえてくる話では、持ち込まれたワインを鑑定し一時に数千万円単位の仕入れをすることもあるようです。もちろん高額なワインばかりではなく、世界中のよいワインにも目くばせがされており、ゲストの希望にそったワインが必ずあるのがロブション。
ちなみに、シャトーレストランジェエルロブションにある一番古いワインはなんと1900年のワイン。
ロブションで楽しいのは5種類のワゴンサービス。
最初に出てくるワゴンはパンワゴン。
地下のペストりーでゲストの来店時間に合わせて焼き上げられたワゴンが常時16種類くらい乗った楽しいワゴンから、好きなだけ選べます。でも、フルコースが待っているので、ちょっと控え気味が無難。
ちなみに、こちらのパンはレストランを利用しなくても地下一階のペストりーで購入可能です。人気のパンは、クロワッサン、ベーコンエピ、パン オ フロマージュ(チーズのパン)。
メインが終わるころワインと一緒にいかがですか、と出てくるチーズワゴンや二台の楽しさ満載のデザートワゴン、茶もハーブティーはフレッシュなハーブティーがハーブティーワゴンで選べます。
- ミシュランガイド東京2018 三つ星
- ミシュランガイド東京2017 三つ星
- ゴーミヨ2018 19/20 5トック
- ゴーミヨ2017 19/20 5トック
- シェフ ミカエル ミカエリディス(Michael Michaelidis)2017年11月に就任
- 住所 東京都目黒区三田1-13-1恵比寿ガーデンプレイス内
- 電話 03-5424-1338 03-5424-1347
ガストロノミー・ジョエル・ロブション 予約はこちらから。
2018年4月22日 日曜日からTBS 日曜劇場で放送開始の 嵐 二宮和也 主演 『ブラックペアン』にガストロノミー・ジョエル・ロブションが登場します。ドラマの中で重要なシーンとして登場するようです。
また、『ブラックペアン』には毎回ミシュランの星付きレストランが登場します。これは、ミシュランとTBSがコラボしたことで実現したようですが、今後どんなミシュランの星付きレストランが出てくるか、どんな描かれ方をするのかが楽しみです。
東京レストランのおすすめするドレスコード
ジョエル・ロブション本サイトには「軽装(Tシャツ、ハーフパンツ、サンダル等)でのご入店はご遠慮頂いております。男性のお客様にはジャケットの着用をお勧めしております」と記載がありますが、実際のゲストは、ハレの日レストランなので、やはり普段よりドレスアップしていらっしゃる方が多いようです。
具体的には、男性は襟のあるジャケットですが、安全に行くなら襟のあるジャケット+襟のあるシャツが無難です。ジャケット+Tシャツでも問題はありませんが、かなりおしゃれ度が高くないと居心地は悪いかもしれません。
女性はドレス着てきても全然おかしくない場です。日によってはロングドレスのゲストを何人か見かけることもあります。テーブルの邪魔にならないようなものであれば華美にしても全く問題ありません。逆に香水や食事の邪魔になるようなアクセサリーやヘアスタイルはご自身の居心地を自らとても悪くしてしまいますので、気を付けたほうが良いでしょう。最も多いのは、ワンピースでちょっとドレッシーなスタイルが一番多いかと思います。
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営業時間の変更
該当店舗: ガストロノミー “ジョエル・ロブション”、ジョエル・ロブション サロン(個室)
ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション
変更内容: ランチ営業は土曜、日曜、祝日のみの営業となります。
*2017年11月・12月は平日ランチ営業を行う日程もございます。お客様には、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
シャトーレストラン ジョエル・ロブション 総支配人 渡辺 敏
というわけで、平日のランチ営業はなくなりました。これはかなり大きな変更で、ゲストとしては残念なことですね。夜だともう少しお値段貼りますし、ワインを入れるとかなりの金額……今後、ランチを楽しみ方は、土日に行きましょう。
都内の平日の豊かな寛ぎ時間と場がひとつ減ってしまうのは、とても残念なことですね。
新シェフの紹介
ミカエルは南仏コートダジュールのカンヌ生まれ。4つの言語(フランス語、英語、ギリシャ語、オランダ語)を自由に操り、特に自分の生まれ故郷周辺のグランド・メゾンで経験を積んだ後、2012年に香港のラトリエ ド ジョエル・ロブションのメンバーに。
ミカエルを讃えるジョエル・ロブションによれば
「彼は才能、その順応性や習得の能力が素晴らしく、2014年、私は彼をシンガポールの私のレストランのエグゼクティブ・シェフに任命しました。私のこの判断は正しかったと思っています、何故ならば2016年、私の監督の下、彼は見事に合計5つのミシュランの星を得ることに成功してくれたからです。今日、ミカエルが私の料理のDNAを引き継ぐ最高のスタッフの一人であると、何の躊躇もせずに言うことができます。そして、私は彼が日本の私のレストランに必ずや「新しい風」をもたらしてくれると信じています」とのこと。
あまり人をほめないことで知られるロブションがここまで絶賛しているのですから、期待できそうですね。
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