●アマン京都 2019年11月1日開業
日本で3番目*1の世界的リゾートホテル アマンが京都に開業します。
京都 金閣寺にほど近い鷹峯地区の山間に24.000㎡の広大な敷地を持つ究極のアーバンリゾートになるようです。
広大な敷地に建物は10棟だけ。内訳は宿泊棟が4棟で客室は合計24部屋、2ベッドルームのヴィラが2棟。客室は全部で26部屋だけ。それ以外の施設は、アライバル棟、リビング棟(オールデイダイニング)、レストラン棟(日本料理)、スパ棟の4棟。
アマン京都公式HPより
目次
●宿泊費用は?
●予約はできるの?
●レストランだけでも予約できるの?
2019年11月7日追加情報
●宿泊費用は?
開業日の宿泊料金は鷲ヶ峯パビリオン(2ベッドルームヴィラ・2棟)が約100万円でしたが、それ以外はおおむね30万円と予想の範囲でした。
この金額も開業時の金額であり、11月12月ともに11万円~20万円前後を推移しているようです。
まだ、お部屋の詳細や宿泊代金に関しては発表されていませんが、アマン東京が11万~(70㎡~)、アマネムが12万円~(99㎡~)なことや、京都で部屋数が少ないことを考えるとやっぱり20万円超え、もしかすると30万超えかもしれませんね。
2019年11月7日追加情報
●予約はできるの
現時点(2019年11月7日現在)でも、Webの予約サイトなどからは予約できないので、アマン京都公式HPからの予約になります。フリーダイヤルの電話予約番号もありますので、まずはアマン京都公式HPをチェックです。
現時点では宿泊予約が2019年㋂上旬からとしかわかりません。
過去のアマンオープンを考えると公式HPの情報が速くて正確です。
アマン京都公式ホームページ
*1日本で3番目
・アマン東京(大手町タワー[3]33階~38階、84室)
2014年(平成26年)12月22日に一部開業、2015年3月17日に全面開業アマン初の都市型ホテル。
⇒アマン東京 宿泊予約
⇒ブラックアフタヌーンティーのザ・ラウンジ by アマン
⇒アルヴァ(イタリアン)ゴ・エ・ミヨ掲載店
・アマネム(合歓の郷ホテル&リゾート敷地内、28室)
三井不動産が「合歓の郷ホテル&リゾート」敷地内にアマンリゾーツを誘致。2016年3月1日に開業。三重県・伊勢志摩国立公園内のアマン初の温泉リゾート。
⇒アマネム 宿泊予約
2019年11月7日追加情報
●レストランだけでも予約できるの?
日本料理の
現時点ではわかりませんが、あれこれ情報を総合すると、オープンが落ち着いていわゆる閑散期になればレストランだけの利用が可能になる可能性はあります。
アマン京都の2つの料飲施設
・日本料理の鷹庵もオールデイダイニングのザ・リビングパビリオンbyアマン(アフタヌーンティー含む)もどちらも宿泊者以外の予約も可能です。webの予約サイト(一休など)からはまだ予約できませんので、アマン京都に直接電話予約か、アマン京都公式HPからの予約になります。
レストラン棟にあるシグネチャーレストランは厳選された京都の季節の食材を使った日本料理。
関連記事
鷹庵(takaan) アマン京都 和食
・オールデイダイニング
ザ・リビング パビリオン by アマン
暖炉があり、オープンテラス越しに庭を眺められるロケーション。洋食からアフタヌーンティー、京都のおばんざいスタイルのお食事やお茶、竹籠で提供される軽食などは屋外でのピクニックも可能。
ホテルとしては客室数が26室で室料を高く設定しても部屋数以上には収入が作れません。そのことはアマン東京でアマンもよくわかっていると思うので、レストランだけの利用を解禁する可能性は高いと思います。
アマン東京の場合客室数が84室で、東京の大手町。一室11万円から、スイートルームでも20万からで、やはり宿泊収入は頭打ち。ただ、アマン東京の場合は「ブラックアフタヌーンティー」とゆう孝行息子があったおかげで、料飲で相当な売り上げを作ったと思います。なにしろ、ブラックアフタヌーンティーが一日350食超えなんていった驚異的な売り上げを叩き出していましたからね。都内の有名人気ホテルのアフタヌーンティーでも一日に100食提供できたら、すごい事ですから。
実際に2020年開業予定のアマンNYでもアフタヌーンティーが提供されるようです。京都はまだアフタヌーンティーが東京ほど流行っているとは言えませんが、「ブラックアフタヌーンティー」のアマンが京都でアフタヌーンティーを提供するとなればかなりの人気が見込めます。ただ超高級アフタヌーンティーになる可能性も高いですけどね。アマン東京でも昨年「Premium Very Berry on the Black (プレミアム ベリー ベリー オン ザ・ブラック)」では9.315円(税サ込)のアフタヌーンティーがありましたし、15.000円超えのアフタヌーンティーなんて可能性も。
話はそれましたが、メインダイニングの日本料理。
うーん、これはどうなるのかがある意味では心配です。この10年くらいで京都に開業した外資ホテル*2の日本料理は、どこも当初はかなり苦戦していましたので。やはり京都と言う土地柄もあるようで料理長の人選や、仕入れにいろいろと苦労があったようです。どことは書きませんが、オープンから一定期間野菜を大阪から仕入れていたり、京都なのに昆布だしの日本料理だったり、日本料理の料理長がフレンチ出身だったり、ついには日本料理はテナントの寿司だけだったりと、こう書いただけでも結構苦労しているのがよくわかります。こうした状況を理解した上でメインダイニングを日本料理にするのでしょうから、かなり気合が入っていることを期待したいです。ママネムの稲葉料理長も関東で修業した人だから、たぶん京都の料理長はないと思うし、地元京都の老舗や有名店で修業したレベルの高い料理人を持ってくるとなると、いろいろ根回しが必要だろうし。常識的に考えると 京都吉兆 嵐山本店出身者辺りが妥当なんだろうけど、まったく現時点ではわかりません。
海外のアマンに関しては料理がずば抜けて美味しいとは思いませんが、京都で日本料理となればかなりのレベルを期待されます。
*2この10年くらいで京都に開業した外資ホテル
・ハイアット リージェンシー 京都(開業:2006年)
ハイアット リージェンシー 京都 レストラン一覧
・ザ・リッツ・カールトン京都(開業:2014年)
ザ・リッツ・カールトン京都 レストラン一覧
・翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都(開業:2015年)
翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 レストラン一覧
・フォーシーズンズホテル京都(開業:2016年)
フォーシーズンズ京都/ブラッスリー
©2017レストラン東京.tokyo
このサイトについて